今、LINEを知らない人はいないのではないでしょうか?
メールとはまた違う感覚でコミュニケーションが取れる画期的なサービスですが、その原点はチャットだと言われています。

チャットとはネット上で特定の人と二人だけ、またはグループでコミュニケーションが取れるサービスです。

今回はゲイ専用のチャットアプリ、G-Chatについて検証してみました。

サービスの概要

気に入った相手と二人きりでコミュニケーションが取れるサービスです。
架空のルームが存在し、そこで言葉のやり取りが出来ます。
メールやメッセージとは違い、二人きりという密接なお互いの存在感や距離感が魅力です。

WEB上にチャットサービスは多数存在しますが、ゲイだけに特化しているものはほとんどありません。

サービスの評判・口コミ

使いやすい、簡単という声が評判として挙がっています。

しかし中には広告表示がわずらわしいなどといった、実用性に不便さを感じる意見もあります。
誰でも簡単に登録が出来てしまうアプリなどで、そういった広告表示は否めないのかもしれません。

また禁止事項も多く、特に不便なのが個人的な連絡先を交換してはいけないというルールです。

秘匿性の高さを重要視したコミュニケーション要素が強く、リアルすることを積極的に推奨はしていないようです。

利用会員について

年齢層も幅広く、多種多様なゲイに利用されています。

しかしそもそもが出会ってリアルする事を目的としているアプリでは無いので、利用者にも特徴があります。
誰かと話したい、ゲイの知り合いがいない、そういった方々の利用が多いです。

また社会的にゲイを公に出来ない方々にも好まれています。

利用料金

無料です。
アプリ内で課金などがあるかと思ったのですが、完全無料でした。

しかし出てくる広告などは有料のものばかりなどで、料金面が心配な方は広告に注意するべきです。

利用してみた感想

百聞は一見に如かず、なので早速登録し、利用してみました。

登録方法は至ってシンプルです。
名前と地域など簡単な情報を入力するとすぐ始められます。
アプリ内の構造も単純なので使用方法に戸惑う事はありませんでした。

検索方法も簡単で地域ごとに検索が出来て、自分のタイプの男性のチャットルームに行くことが出来ます。
利用人数が思っていた以上に多く、たくさんの男性が表示されて驚きました。

その中で何人かとチャットをしてみました。
・・・が、私自身そのアプリの利用目的を自分の中で明確にできていなかったので、当たり障りない会話で終わってしまいました。

“出会おう”ということを全面的に押し出していない分、比較的話しやすい印象は受けましたが、会話の着地点に戸惑う事もしばしば・・・。

遠隔地の方のチャットルームにもお邪魔しましたが、距離は関係なく話してくれる方が多かったです。
しかしそこで話が弾んでも、リアルする方法が難しいのがもったいないと感じました。

話した内容は好みの男子のタイプや今何しているなどの世間話がメインです。
他の方がどんな会話をされているのかはわかりませが、アプリ内で仲良くなり、お互いのルームを行き来する仲になっている方もいらっしゃいました。

評価

あくまで個人的な評価なんですが・・・やっぱりゲイは心のどこかに寂しさを抱えているんだな、と改めて思いました。

容易にゲイのクルージングスポットに足を運べる方は恵まれていて、こうやってチャット位でしかゲイとコミュニケーションが取れない方はまだまだたくさんいる、だから需要があるんだと認識しました。

今まではチャットというものはただの暇つぶしだ、という印象を持っていたのですが、G-Chatの利用者にはそれ以上に価値のある空間となっていました。

ただ欲を言えば、チャットだけじゃなくリアルしたい、というもどかしさにも駆られました。
ゲイと出会いたいというのは決して欲張りな事ではありません。

個人的な連絡先が交換できないのであれば他のアプリと併用し、どうにかリアル、更にその先へと関係へと進んで行く工夫が必要です。

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