ゲイアニキの体験

私のゲイデビューは高校１年生でした。
当時はやっと携帯電話にiモードが付いたころで、かろうじて掲示板があった程度くらいしか出会いのチャンスはありませんでした。
しかも全国版です。

初めて会った方はわざわざ車で三時間もかけて会いに来てくれたのを今でも鮮明に覚えています。
ただ出会いツールも情報も少なかった当時は、手探りでゲイ活動をしていました。

高校卒業をきっかけに上京し、私のゲイライフは大きく変わりました。
様々な方向から情報や出会いが飛び込んできました。
当時はまだ若いゲイ自体が少なかったからか、”出会い”という事で困ったことはありませんでした。

しかし20代も中盤を迎えるころに改めて自分にとっての”出会い”に関して思い返すきっかけがありました。

「どうして出会いを大切に出来ていない？」
「どうして体じゃなく心で触れ合う付き合い方が出来ない？」

自問自答しながら自分の中に沸きあがってきた感情は、後悔でした。
あと一歩だけ、相手の心に寄り添うことが出来ればその先の未来は大きく変わっていたであろう”出会い”を使い捨てにしていた自分に気が付いてしまったのです。

ゲイでもノンケでも人と人と出会うことは縁であり、素晴でかけがえのないものです。
表面的なものにばかり捕らわれ過ぎてしまい、当時の私は大切なものを見失っていました。

だからあなたには同じ思いをして欲しくないんです。
私の過去を変えることは出来ませんが、学んだことをあなたの未来に活かすことは出来るんです。

それを共有することで、あなたのこの先のゲイライフがより充実したものになるように、少しだけお手伝いさせて下さい。

ゲイとの出会いの基本知識

まずは出会いの基本を押さえておきましょう。
出会い、といっても自分の中での事前準備は必要です。

まずタイプを定める事によって出会い方も変わります。
また出会い方次第ではその日にベッドインなんてことも珍しくありません。
そこで基礎知識がないと緊張と困惑ばかりで、せっかくの出会いが楽しめなくなります。

下記のページで詳細にまとめておりますが、出会いの基本はＴＰＯ（時間、場所、シチュエーション）です。
これは出会いたい相手に合わせる事で効果を発揮します。

選択次第でその後の流れも変わってくるので、是非ご覧下さい。

今ゲイ同士の出会い方として最も流通しているのがゲイアプリです。
発祥は海外でそれが日本にもかなり浸透してきました。

今や出会いは日本のみならずグローバルなものへと変化しています。
実際登録すると驚くのが、利用者の数でしょう。
数え切れないほどのゲイがアプリ上に溢れかえっています。

選ぶ、というわけではありませんがたくさんいると戸惑ってしまいますよね。
初心者ではない私ですら初めは戸惑ってしまいました。

以下のページで実際にゲイアプリを利用し、出会いに結びつけるコツを詳しく紹介しています。
ゲイアプリとはどういうものかという参考にもなるので、是非ご覧下さい。

様々なツールを使い始めると、誰かとリアルする機会が自然と訪れます。
しかしいざ会ってみると、はじめまして、とありきたりな会話をした後、

（さぁ、どうしよう・・・）

と戸惑う瞬間が訪れることがあります。
例えば予め食事の約束をしていたとしても、いざ食事が終わればまた、

（さぁ、どうしよう・・・）

と困惑してしまいます。
相手がリードしてくれる場合もありますが、それでいきなりラブホテルなんかに誘われたら驚いてしまいますよね。

もちろん全ての出会いがそういうわけではありません。
そこで参考になってくるのがリアルなゲイの出会い体験談です。
みんなどんな場所で会って、どんな事をしているか改まって聞ける機会は無いです。

以下の記事でリアルなゲイの体験談をまとめているので、自分の出会いに生かしてみてください。

日本でのゲイの割合は７．６％と言われています。
わかりやすく言うとクラスに一人はＬＧＢＴがいるという割合になります。
以上の結果から全国47都道府県でゲイがいない都道府県は無いと断言できます。

そんな方々が長年苦労してきたのが出会いのツールでした。都会に行かなければゲイに会えない、そんな概念が一気に壊れたのが掲示板で、さらに進化したのがゲイアプリです。

今はどこにいてもゲイと出会えるチャンスがあるんです。
でも日本国内でも地域性などでちょっとした工夫は必要です。

以下の記事で地域別のゲイ事情や出会い方のコツを紹介しています。
自分にあった出会い系ツールを利用し、みんなで全国各地のゲイコミュニティーを盛り上げていきましょう。

ゲイの出会いといっても様々です。
あなたが求める条件に合わせて、最適な出会い方をご提案させていただきます。