日本の代表的なゲイタウン・大阪梅田にあるゲイ専用の有料ハッテン場、北欧館。

30年以上の歴史があり、老舗のハッテン場として全国的に有名です。
大阪に足を運んだ際は是非立ち寄って頂きたいものですが、初めて行く人は不安な方も多いはず・・・。

ということで今回は、北欧館について私なりに紹介してみます。

コンセプト

一般的にハッテン場というと、“セックス”が目的であると私は考えているのですが、北欧館はあくまで仮眠室があるスーパー銭湯に個室が付いたようなコンセプトを設けています。

その為、サウナのみの利用か、宿泊するかで、料金やハッテン方法が変わってきます。

料金

サウナの利用は24時まで利用可能で2200円、宿泊は17時から翌日12時までで2800円。
個室利用時は別途3000円からです。

やるだけのハッテン場というよりは、ゆっくりまったり過ごせるハッテン場という印象を受けます。

設備

1階がフロント、2階が大浴場、3階が仮眠室、4階5階が個室になっています。

年齢制限が無く様々な方が来館されますが、北欧館ではブルーゾーン、スカイゾーンという場所があり、39歳以下しか入場できないスペースもあります。

暗唱番号で管理されており、定期的にスタッフも巡回するのでそういったエリアは北欧館ならではです。
またアメニティも豊富でフレグランスが常備されています。

どうしても男性同士が盛り合うと雄独特の香りがするのですが、帰りの際のエチケットへの気配りもしっかりしています。

さぁ、ハッテンしよう

上記にも書いたようにサウナ要素が強いハッテン場なので、基本スタイルとしてはお触りがメインです。
仮眠室で寝ている→触られるといった流れ。

初めて行く方は緊張もすると思うので、場所に慣れるまで寝て待つのもOKです。
ハッテン場では待ちスタイルは成功率が低いのですが、北欧館場合は触りたい人がたくさん来館されるのでここでは待ち状態でもありです。

これが初心者スタイルです。

上級者というか私なりの楽しみ方ですが、アピールポイントは個室シャワーです。
個室シャワーには隣が覗ける場所があり、タイプの人が入ったら覗いたり、逆に自分がシャワーに入ることをアピールし、覗かせてやるんです。

アピールの仕方は流し目をうまく使うのですが、コツが必要です。
そこでハッテンが始まれば幸いですし、出来なくてもエサ蒔きは出来ているのであとはヒットするのを待つだけです。

個室じゃなければアナルセックスが出来ないように感じるかもしれませんが、そんな事はありません。
仮眠室でみんなしっかりアナルセックスしています。

迷路のような構造になっている仮眠室もあるので、ある意味そこは淫場(造語)と化しています。

表面的にはおとなしそうなイメージがある北欧館ですが、やはりハッテン場であることには変わりないですね!

豆情報

実は日本で外国人が入館できるハッテン場は限定されています。
更に外国人向けのゲイ観光雑誌に掲載されているハッテン場となると、更に数が減ります。

北欧館では意外にも外国人との出会いが多いです。
主にアジア系ではありますが、同じアジア圏内でも国が変わればセックスの運び方も若干違いがあります。

そういったグローバルな体験が出来る可能性もあるハッテン場です。

淫乱で安全なセックスライフを

設備・コンセプトと重実した施設である北欧館。
さすが老舗というだけあり、多種多様に変わってきたゲイシーンの需要にいつも応え続けてきているから今でも人気があるんです。

しかし、一部の利用者によって悪評を聞くこともあります。
それはゴムを付けないセックスの呼びかけです。

確かに気持ち良くなり興奮状態になると、どうでもよくなる気持ちはよくわかりますが、それでも生交尾は大変危険で、そういった行為が初心者ユーザーの足を遠ざけています。

悪い話ほど浸透率が高いのですが、もちろん北欧館がそれを認めているわけではありません。
北欧館に限った事ではありませんが、生涯現役でゲイライフを楽しんで行きたいのであれば、セーフセックスは基本です。

ゴム一枚挟んだって心の距離はぐっと近付くんですから、まずは一度足を運んでみましょう。

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