ハッテン場の施設名

WANKER’S UNION

ハッテン場の場所

東京都千代田区

当時の年齢

35歳

ハッテン場に行ったきっかけ

以前から有料発展場を何度か利用していましたが、ハードなエッチが好きじゃない、アナルセックスに興味がない僕にとっては、少し抵抗を感じる場所でもありました。

入店したけどお店の中が暗すぎて、相手の顔さえも、あまりはっきりとわからない状態のまま、挿入プレイを求められ、もう、ただただ断ることしかできない。
そんなことも、何度かあります。

そんな時に見つけたお店が「WANKER’S UNION」でした。
お店のコンセプトが「見せ合い」、「雄ずり」、「ケツ禁止」となっています。

あまり他の店にないコンセプトだったし、お店の場所が神田だったので、サラリーマンが集うビデオボックス的なものを勝手に想像し、不安半分、期待半分でお店に向かいました。

利用した感想

まず、お店の場所ですが、神田駅を出て、サラリーマンの人の波を抜け、人通りが少し少なくなった雑居ビルにあります。
入り口の看板に、お店の名前があるのを確認し、辺りを警戒しながらエレベーターに乗り込みます。

玄関を入ると、発展場にありがちなトランス系の音楽が流れていて、入ってすぐの受付でロッカーキーとタオルをもらい奥へと進みます。
狭い通路にロッカーが並んでいて、丁度、着替えをしている人がいれば必然的に接触してしまいそうなほどのスペースです。
とりあえず服をすべて脱ぎ、ちいさな休憩スペースに座る人の視線を感じながら奥のシャワー室でシャワーを浴びました。

渡された小さなハンドタオルでアソコを隠しながら、いざ潜入。
中は迷路場になっていて通路は狭く、人とすれ違う際は、横歩きをしないと肌と肌が触れ合ってしまう感じ。
途中に個室があり、閉まった個室からからは喘ぎ声がもれ、すでに僕の下半身が反応してしまっている状態です。

いちばん奥まで行くと個室が3つと、オープンスペースのようなな場所にソファーが2つ置かれていました。
ソファーの間には、のれんの様な布で仕切られていて、側面は鏡張り。
座ると顔は見えないのに下半身だけだけはっきり見える仕掛けです。

顔の見えない相手の下半身をまじまじと見つめ、下半身はもうそれだけで想像力MAXの僕でした。

どんな人に出会った?

オープンスペースを出ると、個室の前には何人か人がいて、しばし僕もそこに留まると、僕の目の前の、髪が茶髪で、色白、顔は少し、ヤンチャそうな子が僕を見つめていました。
僕も見つめます。
手で覆った彼のあそこが、少し膨張しているように見えて、僕も膨張します。
彼は少し頷き奥の個室に入ったので、僕の足は自然と彼を追います。

そして個室のカギは閉められ、狭い空間で2人きりになった僕たちは、すぐに抱き合いました。
僕たちはお店のコンセプトに合った、簡単な行為をして個室を出ようとしたとき、彼は僕に話かけてくれました。

発展場では事が終ると、何も言わずに立ち去る人、一言、礼を言って帰る人、フレンドリーに話しかけてくる人、色々ですが、僕は断然、話かけてほしいタイプです。
彼とは、個室で少し話をしてその場を後にしましたが、そのあと、シャワーを浴びる時、着替えをするときに彼は僕を気にかけてくれて、自然と2人で一緒に店を出ました。

帰り道の喫茶店で、もう何を話したかも覚えてませんが、世間話をして、彼は駅のホームまで僕を見送ってくれました。また会おうと、約束して連絡先を交換し、その後何度かメールのやり取りをしたけど、それっきり。
彼、元気かな。

印象に残っているエピソード

WANKER’S UNIONに通って、3度目ぐらいの時にちょっとした出会いがありました。

お店がオープンしてすぐぐらいの時間だったので、店内は人がほとんどいなくて僕は奥のフロアでしばし、瞑想していました。

しばらくすると、後ろから優しく僕をハグする白くて長い手が僕を覆います。
振り返ると、わっ。外国人。
彼はすぐに僕を個室に誘ってきました。

人生で外国人といまだかつて、ほとんど接触のなかった僕は少し怯みます。
が、意を決して個室へ入場。
その後も彼は優しく僕をハグしてくれて、彼は突然僕に「ね、外に出よ。」と言いました。

それは、どういう意味かなと、考えながらも、彼は僕の手を引き、僕は言うがまま彼と店を後にしたのです。
彼は通りのタクシーを拾い、僕は「どこに行くの?」と、尋ねると、「家」との返事。

タクシーの中で気付いたけど、彼は、日本人では絶対にありえないような彫刻のようなきれいな顔立ちで、僕はただただ彼に見とれてしまったけど、彼は部屋に着いてからも、事に及ぶ時もずっと優しかったです。

彼の名前は「ジョナサン」。
ファミレスを見かける度に今でも彼の事を思い出します。

ハッテン場へ行こうと考えている方へアドバイス

僕はもう40歳を過ぎて、さすがに有料発展場へ行くことはなくなりましたが(気晴らしに稀に行くことはあるかも)、発展場って最初は凄く怖いイメージがあると思います。

実際に僕も最初は凄く怖かったし、発展場内でHIVポジティブの人(元彼)とも出会いました。
中には、発展場の常連客も結構いて、一日中、SEXを延々と繰り返す人もいます。

だけど発展場には色んな人がいて、実は、出会いを求めて発展場へ行ってる人も結構います。
僕も割とそうでした。
そして、出会いも結構、いろいろありました。

なにより、発展場も色々です。
自分のスタンスに合う発展場を見つけて、そして発展するときは自分のルールを決める、そしたらきっと良い出会いや、素晴らしい快楽に出会えるかもしれません。

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