日本全国には同性愛者の人で結成される様々なコミュニティーやサークルが存在します。
今の時代はインターネットなどで検索するとすぐに情報を手に入れることが出来ますので、探してみるのもいいかもしれません。

ゲイサークルの種類

ゲイサークルは、スポーツから文化系サークルまで多岐にわたって存在します。

例えば私の住む地域では、毎月数回程度地域の公民館を使用して高校生から大人まで幅広い年代の人を集めてゲームをしたり、悩み事を相談したりするといった取り組みをしていました。

またスポーツなどで同性愛者限定の地域サークルがあります。
例えばサッカーや野球なども地域によっては存在します。

出会い

同じサークルで同じ時間を過ごしているといつしか、恋愛感情が生まれてくることだってあります。
特に現代では、ゲイであってもゲイであるという事をカミングアウトしづらい世の中です。

「カミングアウトしてしまったら周りから差別されるのではないだろうか?」そんな思いを抱いてしまいます。
そのため日常生活の中では、誰がゲイであるかということも分からないというのが現状です。

男性が女性に対して恋をするのであれば簡単で、世の中の人の中から女性を探せばいいのですが、ゲイを探すとなると苦労します。
そのため、こういったサークルなど自分のセクシャリティーをオープンにすることが出来る場所ではお互いに恋をするといったことが頻回に起きています。

ただしここで注意が必要なことがあります。
サークルには未成年者も来るという事です。

年齢制限のないサークル

これは実際の話ですが、サークル活動に来た男子高校生に恋をしたゲイの社会人が高校生と付き合うといったことがありました。
当然恋愛は個人の自由ですし、何も悪いことではありません。

実際にその人たちは付き合うようになりすごく楽しい時間を過ごしていました。

ある時、二人の付き合っているという事が保護者の方へばれてしまいました。
すると保護者は「この男がうちの息子に卑猥なことを教えてこっちの道へと引きずり込んでいったんだ。」と怒って警察へと通報しました。

当然二人の間には性的関係などはありませんでしたが、親の許可なく夜に泊まっていたことが発覚すると警察も全力であれこれと適応できる法律を探して最終的には、付き合っていた男性は青少年健全育成条例違反で検挙されてしまいました。

未成年との出会いは慎重に

ここで一番に伝えたいことが、未成年者のいるサークルでは行動一つ一つに注意が必要だという事です。
警察もやはり同性愛者の集まりに未成年者がいるというだけですごく疑惑の目を向けます。

やはりゲイ=セックスをするといった、AVのようなイメージを持つ人が多いという事です。
確かにやり目的で、特に若い男性と会いたくてサークルなどへと入ってくる人がいるという事も、事実としてはあります。
私自身もサークル活動などでそんな男性を目にしたことが何度もありました。

しかし、そういう男性は自分の快楽のためにしか物事を考えておらず、本当にその人の事が好きだからという理由で付き合っているわけではないのです。
サークル活動は、良いこととして同じセクシュアリティーを持つ人と出会えることですが、同時にやり目的などの人も入ってきやすいという事です。

まとめ

ゲイの人などは、性的被害を受けたとしても自分のセクシュアリティーをがばれてしまうのを恐れて、なかなか被害を相談することが出来ないというのも特徴として挙げられます。
そのためにこういったサークルなどで人と出会うときには、本当にその人が自分にとって安心できる人か?安全な人か?を見極めていく必要があるでしょう。

決して同性愛は悪いことではありません。

自分らしく、安心して楽しく同性愛者として生きれるために人を選ぶといったことは欠かせません。

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