日本中のゲイが知っているであろう新宿二丁目を有する新宿。

現在は海外のゲイガイドブックにも載る位の世界的にも有名なゲイタウンとなりました。

私はかなり田舎の地方出身なので学生時代から、新宿二丁目という場所に強い憧れがありました。
まるで夢の楽園のような、そんな感じです。

しかしそんな新宿も時代の流れに乗り、多様な変化を見せ始めました。
店子や売り専を経験してきた私ですら戸惑うほど、今と昔(10年ほど前)では、大分街自体が様変わりしたのも事実です。

じゃあ、今の新宿でゲイと出会うにはどうしたらいいの?
私の経験談も踏まえながらご紹介します。

ゲイバーで出会おう

私は過去に四店舗ほど店子を経験しました。
その経験上言えるのは、ゲイバーでの出会いで一番肝心なのが会話です。
これを前提にお話しします。

まずは豆知識なのですが、新宿には約300店舗のゲイバーがあると言われており、密集率は世界一位と言われています。
その中で出会える店を探すのは大変ですよね。
行けばお金もかかりますし。

まずはお店を選ぶ作業が必要です。
最近になりシェアが急増してきた観光バーですが、ノンケも入れるという観点から賑わってはいますが、私はお勧めしません。

ノンケ客が多い上に、そういう場所を毛嫌いしているゲイが実は多いんです。
まずはゲイバーに的を絞りましょう。

インターネットで簡単にお店の情報が手に入るので、気になったお店があったら、まず電話をしてみて下さい。
時間帯は週末の22時くらいがいいでしょう。

何故電話をするのか、それはお店の雰囲気を知る為です。

カラオケが鳴り、必要以上にうるさい店、そもそも電話に出ない店は論外で、出会える確率はとても低いです。
場所を尋ねるふりをしながら、電話越しのバックグラウンドを感じて下さい。
HP以上にお店の雰囲気が得られます。

クラブ系のバーに行きましょう

新宿二丁目にはフロアが広いクラブ系のバーが幾つかあります。

料金も一杯ずつなので、とてもお財布に優しいです。
ここで大切なのは観察と、たたずまいです。

観察は、モテている人をさりげなく観察するんです。
服装であり、表情であり、必ず真似できる部分はあります。

その観察を経て、行うのが自分のたたずまいです。
クラブのような場所で一人で飲んでいたら声がかかる事は珍しくありません。
寂しそうにいるよりは、壁などに寄り掛かりながら空間を楽しんでいるような感じがいいです。

実際私もそれで何度か声を掛けられました。
ただ外国人が多いですが・・・

ショットバーに行きましょう

クラブで少しお酒を入れたら、ショットバーに行きましょう。
カウンター形式のお店が多いですが、ここもお財布にとても優しいです。

同じショットでもクラブと違うのが、店子(店員)さんが接客してくれる事です。
やっぱり話すことって、自分をアピールするうえで凄く大切です。

そこで話が盛り上がれば、隣のお客さんなんかも交えて会話をしてくれます。
ショットバーなので一人客が多いのも効果的です。

団体では声は掛けずらいですが、たまたま隣に座った縁で出会いが始まることもあります。
年齢層は20代から30代が多いようです。

スナックに行きましょう

ショットバーで会話に少し慣れたら、今度はスナックに行きましょう。

スナックの特徴はカウンターとBOX席があり、比較的人数が入れるようになっている事です。
ここで注意しなければいけないのは、ゲイバーと観光バーの違いです。

観光バーとは、主に女性客を対象とし、出会いの場ではなくあくまでお酒を楽しむ場としている傾向が強いです。
女性が多い為かゲイの人の足が遠のいているという話も聞きます。

実際私も観光バーが苦手で、出来るだけゲイバーに行くようにしていました。
出会いが多いというのも理由ですが、周りがゲイばかりである事に安心感を感じていたんです。

一人で行っても、BOX席に座らせられることがあります。
店子は一人で複数人相手しなければいけないので、気が付くと自然と会話の輪の中に入っていることが多いです。

そうなれば必然的に声を掛けるチャンスは増えてきますよね。

ハッテン場で出会おう

新宿には有料ハッテン場が多数存在します。
平日のデイタイムなどの閑散期を除き、いつでも誰かしら人がいます。

初めての方には館内着系の大きめなハッテン場が利用しやすいです。
場所にゆとりもありますし、ハッテン場の雰囲気を知ることが出来ます。

しかし設備がデカい分、タイプの人を見失いというデメリットもあります。
その為、ちょっと勇気を振り絞って、アンダーウェアー系のハッテン場に足を運んでみて下さい。
コンセプトが明確に別れていますので、選択もしやすいです。

どんな人がタイプかにもよりますが、コンセプトはエロい方が集客率も高いです。
中に覆面なんていうお店もあるので、そういったお店ではどれだけエロスを全開させるかが出会いの鍵になります。

アプローチ方法はすれ違いざまにソフトタッチ、それだけで十分です。
もし仮に相手が見つかり行為が始まったら、それもその後の売り込みに繋がることを忘れないで下さい。

個室越しに聞こえる卑猥な声は野獣と化した男心をくすぐります。

ゲイアプリで出会おう

実は喫茶店が非常に多い事でも有名な新宿。

チェーン店から、個人経営の隠れた名店まで幅広く存在します。
ゲイアプリはそういった場所で主に活用されており、デイタイムの待ち合わせなどに活用されています。

お酒やハッテン場が苦手なゲイも会いやすくなったのがゲイアプリです。

また秘匿性の高さから隠れゲイの利用頻度も上がりました。
職業柄どうしてもゲイバーに行けないけどゲイに出会いたい人はアプリを活用し、新宿三丁目などで食事をしている光景が増えてきました。

ちなみに、新宿で人気のゲイアプリはマッチドットコムです。※18禁

成功させるコツ

当然のようにゲイがごった返している街だからこそ、アクティブな行動が成功のカギとなります。
今は年齢に関係なく、待っているゲイが急増しています。

みんなが待っていたら出会いなんか成立しません。
仮に相手が年上でも積極的に行動する事が成功のカギになります。
もしゲイバーで上手くそれが出来ない時はお店の従業員さんに相談してみて下さい。

話す機会を自然に作ってくれるはずです。

清潔感のあるシンプルな服装

ゲイの人ってオシャレな人が多いですよね。

感性なのか、本能なのか、私はファッションセンスが無いので、そんなオシャレな人に憧れた時もありました。

でも実はモテる人は過度なオシャレをしていないんです。
極端な話、Tシャツにジーンズ位の格好で来ている人も多いです。

要は人間性が重要なんです。
過度のオシャレは自分から出る自然な魅力を制限してしまいます。

Simple is the best!!

笑顔が一番

出会う事ばかりに意識しすぎて、肝心な事を忘れている人が多いのも事実です。
それはお酒を楽しく飲むことです。

新宿二丁目では誰もあなたを否定しません。
それを喜べる気持ちが一番重要です。

たとえ知らない人ばかりでも、ゲイであるという仲間意識で繋がっています。
それがわかれば、きっとあなたは自然と笑顔になるはずです。

笑顔は連鎖するんです。

笑顔溢れる場所には、必ずいい出会いがあると私は感じています。

注意点

注意点というか、アドバイスに近いんですが、ゲイが多い街なので、オネェ系も必然的に多いです。
悪い方々ではありませんが、同じ空間にいるとどうしてもキャラ負けしてしまいがちです。

勝つ必要もオネェになる必要もありませんが、オネェに負けず、自分らしさを見失わないで下さい。

あと最後に書きますが、極端なコンセプトのお店は気を付けて下さいね。
大体一般的な方々が多いですがデブ専やフケ専といったようなお店は本当にそういう人しかいません。
あなたがそういう方々がタイプなら別ですが・・・

まとめ

十数年前の新宿は街のほとんどがゲイで埋め尽くされており、私自身嬉しさと驚愕を覚えた記憶があります。
近年時代の変化により、ゲイがまるでマスコットであるかのように観光地化しているのが現在の新宿です。

出会いに関しては昔ほど優しくはありません。

しかしそんな隔たりがあるからこそ、今でも残っているゲイオンリーのクルージングスポットは濃厚さを増し、逆に出会いやすくなっているんです。
行けば確かに誰かしらいるのが現状ですが、せっかく足を運ぶなら気の合う方と出会いたいものです。

そこでアプリを活用するんです。

事前にやり取りを行い、交流を深めておくと、その場所がより楽しくなります。
そこがゲイバーでも喫茶店でも公園でも、二人で過ごせることが一番重要なんですから。

これからさらに観光地化が進んだとしても、二人の純粋な気持ちを邪魔する人はいません。
是非様々なツールを活用し、出会いを成功させてください。

ちなみに、マッチドットコムならたくさんゲイと出会えます。※18禁

ゲイの出会いといっても様々です。
あなたが求める条件に合わせて、最適な出会い方をご提案させていただきます。