よく恋愛を結び付けるキャラクターとして用いられるキューピッド。
今までたくさんのゲイサイト・アプリの検証してきた私ですが、そういえばキューピッドなんか見たことないなぁ、と思い、ゲイ絡みで検索して出会ったのがGayCupidです。

キューピッドあるじゃん!と期待を膨らませながら検証してみました。

サービスの概要

GayCupidはCupid mediaというオーストラリアに本社があるオンライン上のデートアプリです。

そのほかのゲイアプリと違い、基本登録者はシングルに限定されており、自分で検索したり、サイト側からマッチング情報が来て、個人同士で仲を深めていくというシステムです。
交流の仕方は他のアプリ同様メッセージなどがメインで行われています。

世界中で展開しているというところが大きな特徴です。

サービスの評判・口コミ

こちらのサイトというか提供しているサービス全体で口コミがほとんどありません。
ただアプリの評価は4.3と比較的高い位置にあります。

ダウンロード率は参考にならないので、このサービスに関しては利用してみた私のリアルな感想を参考にして下さい。

利用会員について

年齢層はとても幅広いです。
ただ割合としては40代以上が目立ちました。

海外の方しか出てこないのかと思いきや、日本在住の方もちらほら。
しかしこれは私の直感なのですが、何だか出てくる日本人が全員ノンケっぽいんです。
婚期逃した中年さんというか・・・。

検索でゲイにはしているのですが、ちょっとここで不信感を覚えました。

利用料金

このmediaには3つの会員があります。

スタンダード会員(無料)

ほぼ閲覧しかできないと考えて下さい。

ゴールド会員(1か月3500円~)

いくつか機能が追加されますが、一番大きいのは無制限でメッセージのやり取りが出来ることです。

プラチナ会員(1か月4000円~)

全ての機能が使え、翻訳機能やサイト側からのアドバイスも届きます。

利用してみた感想

まずこのサービスですがAndroidしか対応しておらず、オールEnglishです。
上記のような有料会員でも、規約などは翻訳されないようなので使用には英語力が不可欠です。

Androidだけじゃみんな使ってないんだね!と思うのは実は日本人だけで、OSの普及率は日本だけがIOS70%近いのに対し、海外ではAndroidが70%近いんです。
まずこの時点で日本では使い勝手が悪いアプリと言えます。

今回は月単位の契約は抵抗があったのでスタンダード会員で利用してみました。

求める年齢層や距離などで検索が可能ですが細かい指定は出来ません。
早速何人かのぞかせて頂きましたが、自己紹介らしきものが一切見当たりませんでした。

顔だけじゃ選べないでしょ?
というかこの辺りが有料のメッセージやり取りに繋げるサイト側の方針なのです。

またメッセージのやり取りは写真を載せなければ利用が出来ません。
上記のリサーチをしている間に既に不信感を抱いていたので今回も偽名等で登録しました。

マッチングを全検索しても写真が出てこない方が大半なので、スタンダード会員でサイトを確認して使用をしない方向に切り替えた方が多い、という事です。

それにしても写真を載せている方が全員痛すぎます。
人を容姿だけでどうこういうのは普段嫌いなのですが、明らかに写真が古く、昭和の香りが強すぎて、さすがの私も心が折れてしまいました。

評価

ゲイだけでは参考にならなかったのでノンケ用にも登録して確信しましたが、この会社はゲイでの出会いに力を入れることはありません。
ゲイの出会い方を斡旋する方法が遅れているし、そもそも容姿だけで出会おうとする方はほぼいませんよね?
ちなみにノンケサイトはエロス満載だったので、どんな出会い方をしたいのかわかりますよね?

昨今ゲイのカップル率の低下は、みな真剣な交際を求め始めているからです。
恋愛は遊びじゃありません。
そんな真剣な次世代のゲイ達には利用は絶対して欲しくないサービスでした。

星は今回厳しめで0です。

ちなみに、マッチドットコムならたくさんゲイと出会えます。※18禁

ゲイの出会いといっても様々です。
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