女装子はゲイの世界ではあまり人気がなく、どちらかといえば「お笑い」などの部類になっていることが多いように見受けられます。
女装をしている本人達も「笑いを取る」といったことが多いです。

ある意味、野郎系とは対極をなす存在と言えます。

休みの日になると、ジンギスカンの音楽と共に女装バーの宣伝カーが私の住んでいる町を走っています。

ゲイというより、むしろ異性愛者の男女をメインターゲットにしているようです。
外国人観光客が珍しそうに写真撮影をしていました。

ゲイの中では女装をする人はごく一部ですが、皆無ではありません。
では数少ない女装の人とどのようにして会う方法があるのか述べていきます。

※参考:「ニューハーフと出会いたい人におすすめの方法と注意点!」

ハッテン場で出会う

女装の場合、どちらかといえばハッテン映画館などが多いです。

一般のハッテン場だと、やはりマッチョ系やスポーツマン系、リーマン系などの、「男らしい」人が対象です。

現在はゲイ専用の映画館自体が閉館などで少ないため、ほぼ女装のハッテンは上野の映画館が多いです。
ただ年配者が多く、あまり美しいとは言えないのが現状です。

昔から日本において歌舞伎の世界では「女形」と言って男性が女性を演じることが多いのですが、映画館においては年配者が多いので「フケ専」の人には最適だと思います。

ゲイバーで出会う

ゲイバーでも女装バーがあります。

ママが女装して接客する方式になります。
その他、店員も女装しています。

観光バーの場合、客層としては女性やノンケ客が多いので、純粋にゲイだけで楽しみたい人には注意が必要です。

その場合は、ゲイバーのママが周年パーティーで女装したりするので、そのような時を狙うのも手ですが、あくまでゲイバーでは「ふざけて」女装することが多く、本当の女装子と出会いたい場合はかえってゲイバーは難しいです。

そもそもゲイで女装する人は少ないため、女装ゲイバー自体も絶対数が少ないです。

ネットで出会う

ネットで画像を載せている場合が多いので、外見がきれいな子を目視で選ぶことが出来ます。

女装バー自体がゲイバーとして少ないので、ネットでの出会いが主になります。
しかしやはり数的には一般ゲイに比べて少ないことが現状です。

女装に興味のあるゲイ自体が少ないため、絶対数が少ない分、競争率も低めです。

そのため、ネットでの「女装」などのカテゴリで絞って検索をかけられる掲示板もあるので出会いも簡単です。
詳細な画像を送ってもらって完成度などを事前に確認出来て便利です。

ちなみに、女装子のゲイに会いたいならマッチドットコムが人気です。※18禁

出会うときの注意点

女装が初めての人は、自分が似合っているか不安になることが多いです。
そのため、少々大げさに褒めるのも良いです。

「女装子」と「ニューハーフ」は違います。
女装は「男性が女性の格好をする」ことですが、「ニューハーフ」は、手術をして女性の体になった人です。

ゲイは基本的に女性の体には興味ないはずです。
そのため、体は男性なのか、女性なのかといった確認も事前に済ませた方が良いです。

女装だと思ったら、女性の体のニューハーフで希望と違う、といったことが防げるはずです。

まとめ

おそらく一般の人が同性愛者に抱く印象に最も近いと思われるのが、この「女装」です。

同性愛者であるとカウアウトしている芸能人の多くが女装をし、女性言葉などを使用しています。
そのため「ゲイ=女装」という印象が先行している原因となっています。

ビジュアル系なども、ほとんど女装と思える化粧をしていることも多く、なぜか女性に人気が高いです。
一般的にお笑いポジション、もしくは一般ゲイから存在そのものが見過ごされているのが女装といえます。

「ゲイ」=「女装」といった世間の認識に対し、「差別」と憤るゲイもいる反面、そのような認識の方がかえって隠れ蓑になってありがたいと思うゲイもいます。
私もその一人です。

女装をしていることは、逆にゲイとしてのセクシャリティとは無縁のような気がします。
「自分が誰が好きか」と「どのような恰好をしたいか」は別問題だと思うからです。

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