当時の年齢
23歳
ゲイと出会った場所
青森県青森市
出会いのきっかけ
私は同性愛ということを隠しながら過ごしてきました。
中学、高校生の時は人から嫌われるのを恐れて、異性愛者のふりをして会話をしたり、好きな人ができても友達のように振る舞っていた辛い時期もありました。
しかし、大学に入った頃にスマートフォンが普及し、同性愛の出会い系のアプリも作られていたことを知り、「このまま恋人も作れないまま生きていくのは嫌だ！」という思いで登録してみました。
最初は「住所とか特定されてストーカーされるかもしれない。」等と不安だらけではありましたが、自分以外の同性愛者と出会いたいという思いが勝り、使用していくうちに気にならなくなりました。
使用して数年経ちますがストーカーされることもなく、日々平和に過ごしています。
利用した感想
まずアプリの説明なんですが、ユーザーが9種類の動物（太い人なら豚、中性的な人は猫など）に分けられ、気になる相手に「ブリーディング」と呼ばれるいわば「気になっていますよー」という通知を相手に送ることで自分が好きなタイプの動物の種類が決まります。
逆に相手からブリーディングを受けることで自分の動物の種類が変わっています。
この機能のおかげで課金をしなくても相手のプロフィールを見るだけでタイプがわかってしまうので、出会いに繋がりやすいです。
しかし、ゲーム性があるためブリーディングだけを欲しがり全く出会う気のない人もいますので、出会うには根気が必要になってきます。
ブリーディングも大切ですが、やはり気になる人にはしっかりとメッセージを送ることが大切なのではないかと思います。
あと出会い系なのでヤリ目（ＳＥＸだけしたい人）やウリ専（ゲイ専門の風俗）の勧誘などがたまにメッセージを出してきますが怪しいと思ったら関わらないのが一番です。
どんな人に出会った？
私は年上が好きなので30～40代の方と出会うのがほとんどですが、最近はアプリで仲良くなったＫさん（仮称）とよく会っています。
Ｋさんは温泉が大好きで、一人で旅館に泊まって温泉に入るほど温泉が好きな方です。
特に好きな温泉の泉質は「硫黄泉」だそうです（肌がすべすべになるため）。
最初に会った時は温泉には行きませんでしたが、3回目に会った時は青森県の温泉巡りをしてきました。
また、Ｋさんは食べるのも好きなので、会う時はいつも食べ放題の店に行って一緒に食事をします。
食事は好きなのですが、お酒は弱いのであまり飲まないそうです。
年齢は40歳らしいのですが、乾燥肌予防のスキンケアをしっかりしているため若く見えます。
顔は芸能人で例えると土田晃之に似ている感じがします。
印象に残っているエピソード
青森県の温泉巡りに行った時ですが、その日はなぜかすごくソワソワして会話中に適当に相槌を打ったり「そうなんだー」と空返事をしたりと様子がおかしくなっていました。
車の中でそんなやりとりをしているうちに最初の温泉に到着しました。
早速館内の脱衣室で服を脱いで温泉に入る準備をします。
しかし、Ｋさんは服を脱ぐ気配がありません。
おかしいと思いつつも「先に入ってますね～」と声をかけてから浴場に行きました。
数分後Ｋさんがシャワーで体を流した後、温泉に入っていくのを見かけ私はついていきました。
しかし、Ｋさんは私を避けるように浴槽内を移動するので私の中のイタズラ心に火がつき、浴槽内で追いかけた後スキをついて股間をわし掴みしました。
すると彼の股間は立派に硬くなっていました。
掴んだ瞬間「これヤバいな。殺されるんじゃないか…」と思いましたが、そのまま湯船につかりながら「初めて裸見るんだし仕方ないじゃん！」と素直に話してくれました。
年上でしっかりしているイメージだけど意外と子どもっぽいところもあるんだなぁと、ギャップに驚いた温泉巡りとなりました。
ゲイと出会いたい方へアドバイス
出会い系の第一印象は怖いイメージがありますが、メッセージ機能を使ってこまめに連絡をとったり、特定の人物と一切連絡をとれなくするブロック機能を使うことで変わった人と会う可能性は低くなります。
私は時折「お金出すからヤらせろ！」みたいなメッセージが届く時がありますが一切返信しないでそのままブロックしています。
困った時は拒否することも大切です。
最初の一歩は怖いかもしれませんが、勇気を出してやってみることで出会いの数は広がります。
実際に私は出会い系をやってＫさんのような素敵な方や同年代の友達を見つけることができました。
恋人だけに限定するのではなく、酒を一緒に飲む仲間やゲーム仲間など自分と趣味や興味が合う人と出会うことで人生はとても楽しくなると私は思います。
ちなみに、マッチドットコムならたくさんゲイと出会えます。※18禁
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