ハッテン場の施設名

大阪天王寺の新世界国際劇場の2F

ハッテン場の場所

大阪府大阪市天王寺区新世界エリア

当時の年齢

19歳

ハッテン場に行ったきっかけ

新世界国際劇場は映画通の渋い作品を取り上げていて、マニアと言われている若者たちの間では、その名前は非常に有名でした。

ただ地区が大阪の闇の部分ではあるので、治安は悪くはないがいわゆるガラの悪いところではありました。
子供の頃には、あの辺りには遊びにはいってはいけないと言われていました。

大学生になって、半分は大人になったということで、未成年ながら、挑戦ということで友達とその地区に足を踏み入れたのでした。

映画館の周辺には、隣接する釜ヶ崎地区からの怪しげな人たちがよどむようにうろうろとしており、いわゆる風俗のお店も沢山あって天王寺駅から、徒歩10分のところにあるのに、まったくの別の世界ではありました。

19歳の若者二人はうろたえながら、映画館のキップを買ったのでした。

利用した感想

新世界国際劇場は歴史のある建物で、非常にクラシックなデザインの形になっています。

随所随所にスペ-スがあり、人が無駄に集まったり、戯れたりしても目立たない構造になっていました。
お客さんは50人ほどから100人ほどになり、人数は増減しました。

映画を真剣に見に来る人も3割程度はいるのでそういうことが起きました。
私の座った2Fの場所では最後尾の後ろの空間が広く、時間の経過と共に、そこに立って映画を見るゲイの人たちが自然と増えてきました。

気が付くと場内には空席がたくさんあるのに、そこに人が沢山集まってきて何かお互いに耳元で話し合っていました。
その時はわからなかったのですが、その場所はゲイ達の出会いの場であったようです。

どんな人に出会った?

映画館で出会う人ですから、当然映画を見に来ている人たちが基本の構成員でありました。
ただ年齢層は高く50代の人たちばかりであったように思いました。

そうした映画好きな人たちに混ざって、とんでもない女装子が混ざっています。
それも、綺麗な女装ではなく、汚いおっさん女装が主でした。

その時は7人程度の女装がいて、そのうち二人はなかなかの美形ではありました。
それ以外は茶髪で太ったヤツに女子高生ルックに普通の女っぽいヒール履いたヤツ二人もいました。
三人ともミニスカート姿で、慣れるのに少し時間がかかりました。

それ以外に女装子がうろちょろと一緒に移動する普通の変態おじさん達がその3倍ほどいました。
結構、うるさかったです。

印象に残っているエピソード

新世界国際劇場には、当初の目的は、マニア受けする映画を見に行ったので、初日はずっと観察する立ち位置でした。

ただ二十歳前後の男性は我々しかしなくて、多くのゲイさん達が誘いの手、誘いのつぶやきが映画を見ている最中にもずっと2時間ほど続いたのには驚いてしまいました。

画面を直視していると、右から、あるいは左から多くの手が伸びてきてズボンの上から股間を弄ってきます。
ぶしつけに触りまくるゲイもいますが、中には上手なゲイのテクニックにはうっとりさせられてしまうものがありました。

そんな場合に黙っていると、いつまでもマッサ-ジは続き、暗黙の上に「了解した」という意思表示になるということが自然にわかりました。
それで「僕らは違います」「僕らはノ-マルです」ということを口に出すと、すうっと手が引いていきました。

ただ少し離れた席でも同じようなことがあり、話がまとまるとふたりで立ち上がって出ていくのを何回も見たのでした。

ハッテン場へ行こうと考えている方へアドバイス

天王寺新世界国際劇場は、喧騒の中で自分の相手を見つける落ち着かないシステムになっています。
ただ、ル-ルを間違うとひどい目に合うとかいうのではなく、初心者でも同好の士に巡りあうのに適した場所ではあります。

特に費用自体は、映画館への入場料だけですので2000円以下であるということは特筆ものでしょう。
入れ替え無しの映画館なので何時間でも入れるし、簡単なタッチプレイを楽しむスペ-スも随所にあります。

そして良いのは、それを異様視するようなことが全くありません。
ただ、ゲイの程度でも、中級クラス以上の人からは入りやすい環境ですが、初心者には最初、どう接したらよいかは迷う時があるかもしれません。

「男性が好き」と淡く感じているくらいの人には、刺激が強いかもしれません。
ただベテランのゲイの人たちは大変優しいので、そんな心配も無用ではありますが。

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