ゲイのカップルでも最近では、同棲する人が多くなってきました。

海外などでは当たり前のようにされていますが、日本では最近になり公的にゲイのカップルが認められるようになってきました。

それに伴い増加するゲイのカップルの同棲生活を成功させるコツと注意点をここで紹介していきます。

同棲生活の注意点

なによりも大切となるのがお互いの距離感です。
よく言われますが、カップルが熱々でいるのは最初だけです。

まさにその通りで、後半に行くにつれて冷めてきてしまう傾向にあります。
その原因としては前述した距離感が挙げられます。

好きな人とは誰しも一緒に過ごしたいものですが、お互いの距離を決めておき一定に保たなければいつかは離れる時が来ます。

人とずっとくっついた状態で生活していると、ウザったさやイライラなどを感じやすくなります。

そのためにお互いの距離感をあらかじめ決めておくのが良いかもしれません。

自分の傾向を知る

次に大切になってくるのが、お互いの恋愛傾向を知るという事です。
誰しも恋愛などにも癖があります。

私の知るカップルでは片方が支配欲が強く、もう片方が自由気ままな性格という人です。
お互い相性がよさそうに見えるのですが、実はこういうカップルが危険なのです。

自由気ままな人は自分の時間を大切にしますが、支配欲が強い人は相手を支配する事で自分を満足させます。

相手が自由気ままに生きていき支配できない状態になると、支配欲の強いパートナーはフラストレーションが溜まっていきます。

一方で自由気ままに生きている方はフラストレーションなく過ごすことが出来ますが、これでは当然うまく生活をすることはできません。

反対の場合もそうです。

支配欲の強い人がうまく相手をコントロールするようになると、自由気ままなタイプはフラストレーションを感じます。

そしていつしかお互いの関係には亀裂が生じてしまいます。
ここでもやはり大切なのが距離感です。

ハリネズミ

有名な話にこんなものがあります。

2匹のハリネズミが寒い冬を越えるためにお互いに身を寄せ合って寝ていましたが、お互いの針で傷つけあってしまっていました。

何度も試行錯誤を重ねた結果、お互いのお腹を合わせて針が刺さらない距離を見つけたという話です。

お互いの距離感を見つけるのは同性愛者に限らず異性愛者でも、ものすごく難しいものです。
何度も喧嘩を重ねて、話し合いを重ねて、適切な距離感を見つけていくものです。

一時の感情に流されない

これが何よりも大切です。
前述したようにお互いの適切な距離感を探すためには喧嘩が何よりも必要となります。

そのため喧嘩が起きた際に「もう別れる。あいつなんか嫌いだ」そんな感情を一時は持ってしまうものです。

その感情に流されてしまうと最終的に分かれるという結果に至ってしまう事があります。
一時の感情に流されず、落ち着いて考えることが必要となります。

また一時の感情に流されて暴言を吐いてしまい、相手を傷つけてしまう事もあります。

そうしたところからお互いの溝が深まってしまい関係修復が難しいという事態に陥ることもあります。

言動には十分注意する必要があります。

まとめ

同棲生活は、付き合うだけとは話が違います。
お互いの生活距離が短くなり距離感も短くなります。

そうなるとお互いの距離を適切に保ちお互いを尊重しあって生活していかなければ、同棲生活はうまく送ることはできません。

二人の時間を、距離を、適切につかむためには時間もかかりさらには喧嘩も避けては通れないものとなります。

それを一つずつ乗り越えていき、いつしかお互いが幸せに同棲生活を送れるように頑張っていく事が大切になってきます。

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