地方出身の私は、テレビで観る関西弁にどこか憧れていました。
そして初めて関西の方と夜を共にした時、その雄臭さたっぷりの響きにいつも以上に興奮した経験があります。

しかし、関西の方曰く、関西弁にも色々あるようで、京都の方言は関西弁の中でも独特だと、昔付き合った京都出身の方が教えてくれました(個人的には今でも違いはわかりません)。
学生時代以来ゆっくり足を運んでいませんが、そういう出会いがあるとやっぱり気になってしまうのがゲイアニキです。

というわけで今回のテーマは京都です。
歴史的建造物や観光地のイメージが強いですが、京都でのゲイ事情や出会い方などをご紹介させて頂きます。

ゲイバーで出会う方法

近くに大都市、大阪があるので少ないように感じるかもしれませんが、それでも10数店舗のゲイバーが京都市内にあります。
河原町という駅周辺に密集しているので、探しやすく移動しやすいです。

ゲイバーというのは、お店のコンセプトや来客層により自分に合う合わないがあるので、まずは気になった店に足を運んでみましょう。
お店選びのコツですが、京都では二つ注目して欲しい点があります。

ゲイのみの来店かどうか?

観光バーと呼ばれるノンケも入店が可能な店に比べて安心できますし、出会いに対しても躊躇しなくていいです。

外国籍の来店があるかどうか?

日本古来の建造物は外国籍の方に大変人気がありますので、京都に観光で訪れる方も多いです。
しかも海外には外国籍向けのゲイタウンガイド的なものがあり、人気のあるお店が掲載されています。

外国籍の方の来店がある=人気店、少なくても老舗というか有名店なのでお店選びの目安になります。

ゲイバーでの出会いの基本は店員さんとの会話がきっかけになります。
それが容易に可能なお店を選びましょう。

人気のゲイバー

私の独断と偏見ですが、上記を踏まえた上で、初心者の方でも安心して訪れる事が出来るゲイバーを紹介します。

雅々 masa-masa

私が知る限り京都で一番有名なゲイバーだと認識しています。
何と言っても売りは、完全にゲイオンリーであるお店のコンセプトです。
ノンケお断りはゲイとしてはとても安心します。

他にも若い方が集まるようなお店もあるようですが、雅々さんはカウンターも広く落ち着きがあります。
カラオケガンガン的なノリのお店が多い今の時代で、古き良き日本の味がしっかり残っている空間は、初めての方でも安心して過ごせること間違いなしです。

10年以上も続く老舗であることに納得できるお店です。

ハッテン場で出会う方法

現時点で京都にはゲイ専用の有料ハッテン場がありません。
しかし、ハッテン場が無いならそういう場所を作ればいいだけです。

そのため公共の施設や野外がハッテン場化しているのが、今の京都の現状です。
そんな京都で人肌が恋しい時に訪れるべき場所を紹介します。

ハッテン場的な場所で出会う方法はいたって簡単です。
出現告知をすればいいだけです。
甘い蜜に誘われ、ぞろぞろゲイが集まります。

肝心なのは蜜を撒く場所と時間帯です。

人気のハッテン場

公共施設がハッテン場化しているので、ご紹介できない場所が多いのですが、その中でも極めて安心して出会える場所を紹介します。

千本日活

こちらは俗にいうポルノ映画館で、厳密にはノンケの来店もありますが、かなりゲイの出現頻度が高いです。
参考までに営業時間は11時か30分から22時までです。

正式なHPはありませんが、女装子さんが集まる等の噂があります。
しかしここのポルノ映画館のすごいところが二階なんです。
入場料500円で二階使用時は+100円なんですが、ここの二階は完全にハッテン場です。

  • 女装子さんすらわざわざ二階には来ない
  • むしろノンケならまず二階には来ません

うす暗い個室のようになっており、そこで座って待つ的なスタイルでハッテンが可能です。

もちろんシャワーなんかないですし、汚すのは論外ですが、この二階でフェラにとどまらず、あらかじめ準備してバックまで出来てしまうのです。
もちろん大声は出せませんが、声を押し殺す感じがまたエロスです。

夕方17時以降はある程度の来客が望めますが、週末の利用や事前告知をするとハッテン確率はグンと上がります。

ゲイアプリで出会う方法

アプリのみならず掲示板もそうですが、京都のようにしっかりゲイは存在しているのに中々アクティブに活動する方が少ない場所ではアプリが大活躍します。
現地に住んでいる方もそうですが、他から訪れる方も多いので、そういった方々は少なからずアプリの確認をしています。

GPS、大活躍です。

歴史情緒あふれる街なので、なかなかゲイとして表に出る事に抵抗がある方は、是非アプリを積極的に活用し、出会いの種蒔きをしましょう。
その種がゲイバーやハッテン場でなくても、咲くことはあります。

私も訪れることがあれば現地の案内とかして頂きたいですし・・・そういう意味ではアプリは無限の可能性を秘めた出会いツールですね

ちなみに、京都で人気のゲイアプリはマッチドットコムです。※18禁

出会いを成功させるポイント

正直ゲイバーでもハッテン場でもアプリでも、出会えるならばどんな手段でもいいんです。
しかし、その第一歩を踏み出さない方が多いと、京都のような人気のある場所でもゲイコミュニティは発達しません。

待っている人は必ずいます。
その第一歩が無ければ誰とも出会うことは出来ません。
まずは踏み出すこと、そこから面白いくらいに世界は広がっていきます。

注意点

冒頭で方言の話をしましたが、京都弁も含めて関西弁のような言い方をされると良い気持ちをされない方がいます(元彼がそうでした)。
言葉遊びではありませんが、関西弁では無く京都の発音といったように、しっかり京都を強調した言い回しをするとゲイバーでは好印象です。

またハッテン場ではノンケが集まる場所もあります。
野外やサウナなどがそうですが、間違った出会い方をするとトラブルのもとですので、事前にわかりやすい目印の交換などはしておきましょう。

まとめ

今回京都に関して取材させて頂き、感じたのか思いのほか閉鎖的だなということです。

街を愛するが故、その他さまざまな事情でゲイがアクティブに動けないのが勿体ないと感じました。
でも逆に、こよなく自分の住んでいる街を愛せるなら、それと同じように人も愛せるはずです。

まるで磁石が反発するかのように、ゲイ同士が会えそうで会えない環境が悔しいです。

学生さんなど地方からいらっしゃる方も多いでしょうし、受け身の姿勢で活動するのではなく、もっと出会いの幅を広げられるような提案をゲイアニキでも積極的に提供していこうと感じました。

光る原石がまだたくさん眠っている街です。
今後に期待します。

ちなみに、マッチドットコムならたくさんゲイと出会えます。※18禁

ゲイの出会いといっても様々です。
あなたが求める条件に合わせて、最適な出会い方をご提案させていただきます。