全世界で5000万人が使うBlued
2020年7月、Blued(藍城兄弟)がナスダックに上場しました。時価総額は8億円以上となりました。中国ではなくアメリカの証券として上場しました。調達額は8430万ドル(約90億円)となっています。
Bluedはもともと中国発のゲイ向けアプリですが、今は日本でも利用者が増えて、独自の機能などもありこれからが期待されているアプリです。
私も使っていて、ビデオストリーミングを見るのがホント楽しいです。
実は2000年からの古参ゲイ向けSNS
Bluedは、2000年に作られた掲示板の「淡藍網」というサービスを前進としています。なので実は20年くらい継続している古いSNSなんですね。
Bluedという名前に変わったのは2012年。そこから数えてもかなり古くからアプリです。現在は行政とコラボレーションしてHIV検査やPrepの啓蒙などにも取り組んでいます。
市場規模は世界で420兆円
LGBTQの所得は普通と同じくらいですが、子供や家を持つ割合や少ないため可処分所得が高いとされています。ゲイやビアン向けの市場全体は世界でおよそ420兆円にのぼるとされています。
マッチング業界はそのなかの一部ですが、それでも世界全体でいうとかなりの市場規模があるとされています。
勢いに乗っているBlued、一度使ってみては?
Bluedはやはり海外からきたアプリだけあって、ときどき不思議な日本語があったり、文化の違いを感じたりもします。
しかし、逆に言うと世界のトレンドを見ることができ、今後のゲイマッチングシーンの形を勉強することもできると思います。特に顔出ししてビデオストリーミングするゲイや世界中のリアルタイム動画が見れることはカルチャーショックでした。