保険という言葉を聞いて、みなさんどんな印象を抱くでしょう?
備えあれば憂いなし?
何かあった時にお金が貰える?
皆さん知っているようで漠然としているのが保険の世界です。
今回はそんな保険がテーマです。
保険というのは個人によって考え方が異なります。
しかも今回はゲイとしての、私個人の保険の見解を書かせて頂きます。
全てが正しいわけではありませんので、それを踏まえて読んで頂けると幸いです。
ゲイの保険の必要性
これはゲイとかいうこと以前に、日本国で生きる以上最低限の保険は必要であると思ってください。
普段は効力を持ちませんが、ハプニングというのは突然起きるものです。
その時に保険に入っているかいないかで人生は大きく左右されます。
自分の将来を安定させる貯金だと思って最低限の保険には加入するべきです。
ゲイで必要な保障は?
「あなたは何歳まで生きる予定ですか?」
答えられる人はいませんよね。
冗談半分で綺麗なうちに・・・なんて答えることもありますが、100歳まで生きる可能性がある事に気付くとゾッとします。
そんな私たちゲイが最低限加入すべきだと考えている保険が3点あります。
それは個人年金保険、がん保険、就業不能保険です。
個人年金保険は要は年金の積み立てだと考えて下さい。
高齢化が進む社会で今の若年層が年金をもらえる保障は無いので自分で備えるんです。
がん保険は、経験者しかわからないですが、がん治療は高額です。
しかしがん保険はがんがわかってからは加入不可なので事前加入が必要です。
就業不能保険は病気やけがなどで長期間仕事が出来なくなった時の保険です。
会社によっては傷病手当というもののあるですが、対象にならない場合があります。
仕事が出来なくてもお金が無ければ生活は出来ません。
おすすめの保険の選び方
数多い保険の中から自分に合った保険を選ぶのは至難の業だと言えます。
相談先として一番活用しやすいのが、街角で最近よく見かける来店型の保険取扱店でしょう。
そこでもゲイとして相談する事は可能なんです。
カミングアウトする必要は全くありません。
ただ結婚する意志が無い独身男性を演じればいいんです。
向こうも仕事なので色々聞いてくるとは思いますが、答えたくない事は意思表示して問題無いです。
最終的に決めるのは貴方なので、情報収集くらいの感覚で一度訪れてみることをお勧めします。
ゲイの保険選びの注意点
まず保険に加入しようと相談するとたくさんの保険を勧められてきます。
知らない知識は新鮮に思えてしまうものですが、保険はたくさん入ればいいというものでは無いという事を念頭に置きましょう。
あくまで備えですが、何も起きない可能性だってあるんです。
それなのになけなしの収入から高い保険料を払っていくのは疑問を感じます。
自分の出来る範囲で、確かに必要だと思ったものを、最小限で加入するようにしてください。
掛け捨てや貯蓄型、終身や定期など判断材料が多すぎて迷うかもしれませんが、加入前に一度深呼吸して冷静になる事をお勧めします。
まとめ
ここまで読んで頂いて気付いた方は気付いたと思います。
私は生命保険の話を一切しませんでした。
ゲイに生命保険は必要か?
答えには個人差もありますし、倫理観も問われるのでこれはあくまで私の意見ですが、私はNoです。
順番で行けば私が亡くなるときに、両親など大切な人は既に他界しています。
日本の保険では第三者であるパートナーに保険を渡すのも容易では無いんです。
仮にできたとしてもNoです。
仮に残された側ならどうでしょう?
大金だけ残されて大切な人がいない人生に価値を見出せるのでしょうか?
答えに行き詰ってしまいます。
だから保険は、自分自身に必要だと思ったものを最小限でいいんです。
答えが出せないものにお金を私は払いたくはありません。
それなら生きているうちにお金以上の価値のある思い出を一つでも多く作りたいと考えます。
みなさん、保険選びは慎重に!
ゲイの出会いといっても様々です。
あなたが求める条件に合わせて、最適な出会い方をご提案させていただきます。