アプリで出会い、実際に会う段階まで進むことも多いでしょう。
しかし実際に赤の他人同士、初対面で出会うことは、それ相応のリスクがあります。
楽しく会話をし、関係が長続きすることが最も好ましいことですが、実際にはうまくいかないことが多いです。
中には金銭の窃盗や脅迫などを目的に他人に近づく危険な人もいます。
このような犯罪を犯す者は同性愛者、異性愛者の双方に存在しています。
ではアプリで安全に会うためにはどのようなことに気を付け、どのような手段を講じればよいかを述べたいと思います。
マルチ商品の勧誘
実際に出会って楽しい会話をするはずが、なぜか商品の購入を勧められるといった危険性もあります。
私が実際に遭遇した例として、「これからは男性も美容に気を使わなければいけない時代だから」と言われ、化粧品をテーブルの上に並べられました。
俗にいう、「ネットワークビジネス」と呼ばれるものです。
テレビやインターネットでCMをするものでなく、あくまでクチコミで良さを広めるとうたっていますが、実際は「ネズミ講」です。
そしてその商品を使用することにより、自分自身はアトピーが改善し、バラ色の人生になったなどと熱く語ります。
「そういったことには興味ない」ときっぱり断りましょう。
曖昧な態度を示さないようにして下さい。
宗教の勧誘
マルチ商法と並んで、こちらの危険性もあります。
こちらも同様、自分が入信したことによりどれほど人生が豊かになったかを熱心に語ります。
正直、下手に怒らせると何をされるか分かりません。
完全に信じている人から、ノルマ達成の人まで様々なようです。
マルチ商法よりも危険度が高いです。
最悪の場合、身の安全も保証しかねる状態となります。
安全のため、自宅でなく、外で出会うようにしましょう。
自宅を知られると、最悪の場合、引っ越しを余儀なくされる場合もあります。
興味がない、良く分からないと言って逃げましょう。
ホモ狩りに注意
実際に待ち合わせに来た相手が一人であった場合でも、複数人が隠れて待機している場合があります。
だいたいはノンケ(異性愛者)に協力しているゲイか、そもそも金銭目当てのノンケの場合もあります。
ゲイであることをばらすと脅迫されたり、実際に暴行にあうなどの事件も起きています。
本人が警察に通報出来ないと計算した上での卑劣な犯罪です。
ゲイアプリだからと言って、必ずしも相手もゲイとは限りません。
万一の場合に備えて小銭を用意して下さい。
万一囲まれて暴行を加えられそうになった場合、小銭を地面にばらまいて下さい。
特に金銭が落ちた音がすると、どうしても反射的に意識が地面に向かいます。
その間に逃げて下さい。
これは海外でも応用出来ます。
盗難に注意
ゲイの場合、気軽に肉体関係になることが多いでしょう。
例えばどこかラブホテルなどに行く場合、シャワーや風呂は必ず2人で入りましょう。
シャワーを浴びている時に、財布やクレジットカードなどの貴重品が盗難にあうという被害が出ています。
「一緒に浴びよう」と声をかけ、渋る相手の場合は警戒して下さい。
そもそもクレジットカードやキャッシュカードなどは持っていかないようにして下さい。
財布も、最低限度の金額しか入れないようにして下さい。
免許証にも気を付けて下さい。
そもそも相手は会うことでお金を得るという目的があるため、相手に合わせた話をしようとします。
話が合うからと相手を完全に信頼しないようにして下さい。
まとめ
相手の素性が不明である以上、完全に信頼はしないようにして下さい。
トラブルになりそうな項目を予め予想しておくことが重要です。
特に金銭問題は大きな課題です。
無論、相手から被害を受けないことも重要ですが、相手に疑われないようにすることも重要です。
そのため、相手に予め取り決めなどを伝えておくと良いでしょう。
例えば、シャワーを浴びる時は2人で浴びる、貴重品は各自で管理するなどと決めておくと良いでしょう。
「疑いたくも疑われたくもない」と相手に伝えましょう。
「自分の身は自分で守る」という意識を持って下さい。
特に盗難事件にあった場合、警察に被害届を出すことになります。
その場合、状況を詳細に語る必要があるため強制カムアウトになります。
警察に知られることにより、親族や職場にも知られる危険性があります。
悲しいですが、「他人は信頼出来ない」という「性悪説」で捉えて下さい。
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